ほしみる

西洋占星術修行中の人間の記録です

武器はひとつだけ、木嶋佳苗氏

木嶋佳苗死刑囚 獄中結婚3回目のお相手は「週刊新潮」デスク

この人ほんとにすごい能力の持ち主なんでは。

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木嶋佳苗氏出生図(出生時間不明)

月はたぶん牡牛座なんではと思います。
だとするとシングルトンです。

そして金星がすごい。
海王星ドラゴンヘッド・太陽と合。
木星とスクエア。冥王星セクスタイル
際限なく貪欲、んで自分も夢見、相手にも夢見させる。

蠍座の水星火星が合、そこに蟹座土星トライン。
育ちのよさを感じさせる。しっとり癒し系な感じなんではと想像…

風は天秤座冥王星のみ。
蠍座~射手座にほとんどの星が集まる。

おそらくですが、こんだけ星が偏るとなかなか普通の生活、社会生活が送りにくいような気がします。
コミュニケーションと客観の風、実践と積み重ね力の地が欠けているわけですから。

そうすると、この人にとっての唯一にして最強の武器は、やっぱりこの金星でしょうな、なんて思ったり。
獄中に入ろうが何しようが関係ないんですね、こんだけ強大だと。吸引力の変わらないただひとつのなんちゃら、みたいです。

この図のなかに、こんな凶行を起こすことになる決め手があるとは思いません。
星の偏りからくる大きなエネルギーの集中があるとは言えると思います。
闇の抱えやすさもあると言えるでしょう。

しかしそれが犯罪に直結するかというとそうじゃない。
やっぱり、行動を起こすのはいつだって人間です。星がやらせる訳ではありません。
この星達を違うふうに使うこともできるはずです。

と、思いたい。というべきかな。

でもまあ、わかりませんね、正直。
こんな風にしか生きられなかった、もあるかも知れないし。

人間らしく生きようとすればするほど、「生きる」は自分の歪みや偏りとの戦いになっていくものなのかも知れないです。

《ここから追記》

人間らしく生きようとすればするほど、「生きる」は自分の歪みや偏りとの戦いになっていくものなのかも知れないです

って正直つまらない言い方だなあ。と思ったので追記します。

歪みや偏りを有機的に意味付けしなおす試みの連続、とか言い換えたほうがよい気がする。
戦いではない。実質戦いに見えたとしても。

生きてるかぎり人生は更新し続けられる。はず。